
フライフィッシング入門
これからフライフィッシングを始める方は、まずここから
- フライロッド(竿)( 釣り場に合った番号のロッドを選びます。一般的に渓流は#4くらいが良いと思います。湖は一般的に#6が良いとおもいますが、最近のハイモデラスのロッドは#5でも良いとおもいます。とくに繊細な釣りをしたいと思う方にすすめます。)
- ライン(色のついた太い糸)( ラインには重さにより異なった番号が付いています。ロッドの番号に合わせてください。)
- フライリール( ロッドと重さのバランスを考える。値段はまちまちですが、特別にこだわりが無ければバックラッシュしなければ良いと考えられます。)
- リーダー( ラインの先につなぐ透明でテーパーの付いた糸。種類があり場所や使うフライによって変える。つなぐにはリーダーリンクを使うと便利です。)
- ティペット( 先糸 リーダーの先に60cm ほど付ける。フライを変えると徐々に短くなるので40cmほどで変える。)
- フライ( 自分で作ることをすすめます。作り方、その他の質問はメールで。)
- フローティング材( パウダー、リキッドそれぞれ特長があります。)
- ラインクリッパ( ティペットやリーダーを切るのに使います。)
- 偏光グラス( 紫外線から目を守りまた直接フライが顔にあたったりするのを防ぐ。)
- ブーツand ウエーダー( ニーブーツからチェストハイウエーダーまで用途に合わせて選ぶ。魚をリリースするのにスニーカーはどうかと思います。)
- ベストorショルダーバグ( 小物を入れるのに便利です。)
キャスティング
- 練習するしかありません。
渓流では7・8mm 離れた所から直径20cm の中に5割以上入るようにしたいものです。湖ではリーダーがあまり絡まず、10mm 以上キャストしたいです。出きれば15mm 。 - メカニズムを知る。
外から見るとロッドが孤を描いているように見えますがティップ(竿先)は水平に移動しています。またラインはティップの軌跡を追うと云われています。言葉は簡単ですが頭で描いてガラス戸や日の影を利用して練習すると良いでしょう。なれない内は前後を自分の目で確かめるのも良いとおもいます。肘は体から少し離して脇をあけても良いですが肩の下に置き高く上げないのがこつです。肘を前に出すのも控えてください。いずれトリックキャストを覚えるのにマイナスになります。
芝生や駐車場で練習する時は勿論ループを作る練習を欠かせませんが必ずシュートの練習もしてください。フィールドではバックを高めにホワードを低めにキャストします。シュートの練習をしてない方はフィールドでラインが舞い上がる事が多々あります。できれば10m先に50cm位の円を書いてその中へフライ(ティペットに毛糸を結んだ物)を落とす練習をすると良いでしょう。シュートの時に肘や腕を伸ばす方がいますがそれは避けて下さい。
手首を前に倒し肘を手前に引くくらいにするとフライがターンしてリーダーとティペットが一直線に伸びます。リーダーやティペットが一直線になる事は正確に距離を測れることになりコントロール良く目的地にフライをキャストできる事になります。時間を惜しまず練習するしかありませんので頑張て練習して下さい。 - ロールキャスト
後ろにキャスチングスペースが無い時に使います。フールドでは使用頻度が高く一番大事な事だと云っても過言ではないでしょう。練習は芝生や駐車上ではできません。ロールキャストはラインにかかる水の抵抗を利用してロッドを曲げて、その反発でラインを飛ばします。ですからラインが水上に無ければ成り立たないのです。管理釣り場や近くの川や池で練習するしかありません。
シーズンオフに管理釣り場で練習するのが一番よいです。ロールキャストは初心者でも通常のキャスティングに比べて後ろを釣る事が無く、フライのロスが少ないので最初の釣りでも現場で少し練習するだけで釣る事ができる利点もあります。
通常フィールドでは難しいと思いますので管理釣り場で始めると良いと思います。
フライ・タイニング
準備するもの
- バイス
- ボビン
- はさみ
- フィニッシャ
- ハックルプライヤー
- スレッド
(ダークブラウン、ライトタン)

基本になるパターン
ニンフパターン
- ニンフ(フェザントティール・ニンフ) / マテリアル(材料) / コック・フェザントテール / ピーコックハール / カパワイヤーorシルバーワイヤー(ミディアム) / スレッド(ダークブラウン80)
- ニンフ(ヘアーズイヤー・ニンフ)
- ドライフライ(クイルゴードン)
- ドライフライ(アダムス)
- ヘンドリックソン&ダークヘンドリックソン
バンチウイングはベイシックフライの基本ですので何度も巻いて身につけてください。
ボデー材のカラーを変えることにより日本にいるメイフライの多くに対応できると云ってもよいでしょう。私が調べた限りではカゲロウのボデーはキイロ、グリーン、ブラウンに白と黒を混ぜるだけで対応出来るはずです。要するにオリーブ系の色に緑視が強いか赤視が強いか黄視が強いかです。それに明暗を付ければ全てです。
気をつけないといけないのがボデーの腹と背中の色違いです。フライを巻く時には腹側の色を参考にしてください - エルクヘアーカディス
ウィングをナチュラルブラウン、ハックルをミディアムダン、ボデーもカラーをイエロー、ダークブラウン、ピコックハールの三色とサイズを使い分けることにより多くのカディスやストーンフライ、又はテレストリアル(ピーコックハールを使う)に対応出来ます。 - パラシュートダン
ボデーのカラーを変えることによりあらゆるメイフライに対応可能です。また、はハックルを長めの物を少なめにボデーを細く巻き事によりスピナーに対応できます。ボデーを太く、ハックルとテールを短めにまくことによりフローティング・ニンフとして使う事ができます。
日本ではダンと名前が付いていますが私の経験ではボデーを太く巻いたり細く巻いたりして変化をつける事により多くのメイフライに対応できるフライですがダンを巻くならハクルの縦巻きのフライをお薦めいたします。又ダンをパラシュウトで巻く時にはウイングのシルエットを大事にします。
フローティング・ニンフやスピナーとして巻くにはポストは釣り人の視認性だけを重視、魚からは目立たなくします。

※ストリームサイドでは午後からほぼ毎日初心者の為のフライタイニングを釣友が無料で実施しておりますのでお近くの方はメールか電話で連絡のうえご来店ください。
※心者用にはCapsのセット物¥13000(ロッド、リール、ライン、バッキイング、リーダー、フライ付)をお勧めいたします。

※タイニングにはGRAINマグナムバイスセット¥3400をお薦めいたします。
フェザント・テール・ニンフの作り方(基本)
- 茶色のスレッドで下巻きをする。
- カパ・ワイヤをソラックスの下から留めフェザント・テールのファイバーを数本揃えて留め、スレッドでフライが壊れにくくする為ツイストする。
- スレッドでツイストしたフェザントテールのファイバーを下から巻いて行く。
- 追いかけるようにワイヤを関節のように巻きながら押さえていく。
- フェザントテールのファイバーを6本そろえて取りソラックスの後ろの部分に揃えて留めるその時に先のとがった方は後で折り返しレッグになります。
- ピーコックハールを先ほど留めたすぐ後ろへ留める。
- 丈夫にする為スレットでツイストしてから巻きながら上に持って行き留める。この時アイの後ろを少し空けておく。先の揃っていない方のフェザントテールファイバーをアイの後ろで留める。
- 残りの先のとがった6本を同じように止める。
さあ、これで準備完了!もし分からないところがあればお気軽にご質問下さい。


